絵本『家ものがたり』について
- ikuko shimada
- 1 日前
- 読了時間: 3分
絵本『家具ものがたり』を出版したのが1年半前。
自分でも思った以上に楽しみながら本を作っていくことができ
大変ではあったるですが、とにかく楽しくて仕方なかったのです。
出版記念展を開催しようと思い立ったら
本だけにとどまらず
いろいろな側面から絵本の世界観を表現したくなってしまいました笑
出版記念展は、2023年9〜10月インテリアショップ「カーフ」とヴィンテージ家具とカフェのある「Blackboardつくば」の2ヵ所での開催しました。
足を運んでいただけなかった方、知りませんでしたという方のために
ここで少し改めて紹介させていただきます。

karf店内での展示会


お話に登場する家具たちを3Dプリンターで作ってみました!

Blackboardつくばのカフェスタッフと一緒に作ったクッキー缶。絵本のイメージを表現するのに何度も試作を重ねた末に出来上がった美味しいクッキー。大好評でした!

訪れた方々に記念にメッセージボードに感想も書いてもらいましたよ。
そして

Blackboardつくば ギャラリー内での展示
絵本の世界観に入り込んでもらうように、絵本を開いたような構成になっています。

さらに会場にナレーションとして本の朗読を流したりと耳でも楽しんでもらえるような演出も。

朗読はアーティストのsayan
声が可愛いので
ぜひお願いしたかった!
期待以上に素敵な仕上がりに。
BBつくばの会場や目黒にわざわざsayanのナレーションを聴きに足を運んでくれたファンの方々もいました!
sayanにもファンの方のも感謝です。
嬉しかったな〜
絵本の表紙と裏表紙を重ねると

こんなふうにつながるようなデザインになっています。
テーブルやチェア、ソファといった家の中に置かれている家具
というか住んでる家具たちが
それぞれ自分の悩みや家族との関わりを
好き勝手に呟くというストーリー。
手にとっていただいた方々の感想をここで一部ご紹介させていただくと、
「家具に、今までごめんねとすごく謝りました」
「家の家具を特別に丁寧に掃除しました!」
「家族への、と家族からの思いがとても印象深いです」
「自分の家の中で起きている、もう一つの物語があるなんて、いったいどのくらいの人が気づいているだろうか?」
このようなメッセージを寄せていただいています。
このブログから誕生日した『家具ものがたり』
この続編となるような「家」についてのものがたりも
始めてみようかと思っています。
家なので、「家のどこかの場所」が主人公として
家族や暮らしをつぶやいていくことになりそうです。
小さな日常にこそ愛がいっぱい溢れていると信じて!
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