人は何か問題が起こるとその原因を知りたがります。
なぜ?
どうしてそうなった?
誰のせいで?
責任を取る取らないの話もあるかもしれませんが、感情的に攻めたてるだけでは解決にはなりませんね。
原因を知ることは対策を考えてる上でとても大切です。
それを改めて次からはそうならないようにしようねとなります。そうならないために何をしなくてはならないか。
いいことが起きた時にこそ、それは誰のおかげでそうなったのか、感情的になって感謝するのはどうでしょうか。
なんで?どうしてそうなったの?
誰のせいでそうなった?
そう考えると、それに関わった人たちに対して、ありがとうと感謝の気持ちがあふれてきますね。
あの人が最初にこう言ったから、この人がこう動いて、その人があの人に繋いでいったからこうなったんだね。
そう考えていくと、もうそれぞれの人の存在自体が有難い!と思えてきます。
マイナスな心持ちでいるよりもなんて有難いんだろうという気持ちでいた方が幸福感に満たされて気持ちも安定します。
そんな話を聞かされた人も本当に良かったねってあたたかい気持ちになります。
我が家のルールとして、いい話はすぐに家族で共有する!というのがあります。
帰ったら話そう、ではなく、すぐLINEか電話をすることになっています。
仕事中、なんだか悶々している時にいい知らせが入ると気持ちがそちらにそれるのが本当にいいなと思うのです。
気持ちが一旦切り替わることの大切さは日々感じます。目にしたこと一瞬で嫌な気分になったり、ワンちゃん猫ちゃんの仕草や赤ちゃんの可愛い顔にほっこりしたりしますから。
当たり前が当たり前じゃなかったことを知った私たちは、その当たり前がどう支えられていたか、どんな環境、どんな人たちのおかげでそうあったのかを知らされました。
そうしたら、当たり前を支えてくれている地球環境や人やものたちを大切にしなければという思いが自然に湧いてきますね。
私たちは、喉元過ぎれば、、、ですぐに忘れてしまいがちですが、あらためて痛感した「おかげ」に感謝を忘れずに、そして、自分が「おかげ」になれるようにも考えてならがら歩んでいきたいです。