子育て真っ盛りの頃というのは、世のパパさん方も働き盛り。毎日お仕事お疲れ様です!
忙しいとなかなか育児にかかわれず、ママ任せになりがちではありますが、近年、仕事や働き方、価値観も多様化し、子育てに奮闘されているパパさんもグッと増えているように思います。保育園、幼稚園の学校行事やハロウィンなどのイベントを家族で楽しんでいるのをみると本当に微笑ましいですね。
うちのパパはというと、なんと乳幼児の頃からオムツを替えたりミルクをあげたり、とても育児に協力的でした。自分がどんなママになるか、旦那さんがどんなパパになるかは、子どもが生まれてみないとわからないものですが、息子たちはよく面倒をみてもらったせいか、今でもパパが大好きです。(たぶん!笑)
成長に伴って、男兄弟ということもあり、必ず私の手には負えないことが出てくるのではないかと、主人には「そのときはよろしくね!」と漠然とよく話をしていたのです。
次男が15歳の頃、その時はやってきました。彼が目を輝かせて語った「一生をかけてやりたいパルクール」を一度見てきてもらえる?とだいぶ我儘を言いました。
当時、仕事での出張が続き、海外から戻ってきたばかりで疲れ果てていたパパに無理に、私は無理やりLA行きの日程を突っ込んだのでした。
そこで、パパは初めて海外のパルクールのカルチャーに触れることになります。
初めて知るパルクールの世界は、人の温かさに満ち溢れていました。惜しみなく「パルクールとは?」を家族のような雰囲気で教えてくれたテンペストのメンバーの方々。こんなにも与えてもらったと感激しきりでした。
なによりもこの体験をしたことで、息子に対する理解力が驚異的にアップしました。関われば関わるほど、親子の信頼関係ができ、むしろ親の方が楽しくなっていき、今の全てに繋がって行きます。息子の環境も良い方に良い方に転がって行くようになり、今日どんなサプライズがあったのか、息子が帰ってくるのが待ち遠しいほど、一緒に走っていた感覚がありました。
メディアでもよく紹介されるこの写真、実はパパが撮ったもの。この1枚がこんなに露出することになろうとは。
さらに息子の将来を、パルクールの未来を、誰が想像したでしょう。
そう、未来はまだまだこれからどうなるか、誰にもわかりません。
私達の想像の範囲を超えてやってきます。ワクワクしますね。
その後のパパの人生、この時に巻き込んだことが大きく影響しさらに巻き込まれていくのですが、そのお話はまたいずれご紹介できたらと思います。
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