私には、とっくに成人した二人の息子がいます。
2人はとても仲が良く
周りの人からも兄弟の仲がいいね!
とよく言われるようです。
珍しいよね?
とも言われます。
大人になっても口もきかないとか
あまり話しもしない。
会うこともそんなにない。
という話も聞きますね。
確かに、小さい頃から2人がケンカをしているのはあまり見たことがありません。
小さいいざこざはありましたよ。
例えば、2人でテレビゲームをしていて
負けず嫌いの弟が負けそうになり
兄に八つ当たりしているところとか、、、
ただ、なぜか追いかけてまわしているのは
いつも弟で兄は逃げるばかり
兄の逃げ足が速いのでなかなか追い付けず
よけいに腹が立ってくる弟
きゃっきゃっと笑いながら逃げる兄
ぷんぷんとすごい形相で追う弟
というケンカ構図が日常でした笑
でも取っ組み合いのケンカしたりはなかったなぁ。
どうしたらそんなに仲良く育つんですか?
と聞かれることもありますので、あらためて考えてみました。
どういうふうに育てたかなと思い起こしてみると、、、
弟に「兄ちゃん」と呼ばせたことはない。
親も長男をお兄ちゃんと呼んだことがない。
今もふたりはお互い名前で呼び合ってます。
「お兄ちゃんだから」とも言わなかった。
「兄ちゃんのくせに」とも言わないようにしていた。
「兄だから」「弟だから」というくくりで話したことはない。
それくらいです。
ただ、これは子どもたちに限らず
私自身が人を呼ぶときの名称にこだわっているのです。
というのは、結婚して子どもが産まれると夫婦はお互いをお父さん、お母さんと呼ぶようになったりします。
子どもに対しては私はお母さんではありますが、夫のお母さんではありません。
その逆もですね。
このことは、結婚してから夫に約束してもらった記憶があります。
私のことをお母さんと呼ばないでね!と。
子どもに話しかける時に
「ママに聞いてみて」とか
「パパと公園に遊びにいったら?」
はありです。
なので、自分の親に対しても、もちろんおじいちゃんおばあちゃんと呼んだことはありません。
息子たち孫から見ればおじいちゃんですが、私から見ればお父さんお母さんだからです。
とはいえ、私の父も孫におじいちゃんとは呼ばせてなかったです笑
「大きい父さん」と呼ばせていました。
2人ともいまだにそう呼んでます。
私の義兄は、アメリカ人ですが、お母さんのことも叔父さんのことも名前で呼んでます。
なんか1人の人格として認めているような感じがあっていいなと思いました。
そこにこだわるのは自分の育った環境が影響しているのかもしれません。
3人きょうだいの真ん中で育った私は
いつも「○○ちゃんの妹」
と呼ばれるのに抵抗があったのです。
今も「奥さん」という言葉が苦手ですし笑
ひとりの人として「認めたい」「認められたい」という気持ちが強いのだと思います。
それが子どもであろうが大人であろうが、その人という「人格を認めたい」のですね。
その表れがこのこだわりになっています!
このことが兄弟仲の良し悪しに関係があるのかないのか、正直わかりません。
仲の良い兄弟を育てる方法!
〜仲良し兄弟の親が必ずやっていること〜
とか
兄弟の仲はこうして決まる!
〜男兄弟はこう育てる〜
などというふうにはいかず、すみません汗
というわけで、これは本人たちに直接聞いてみたらいいんじゃない⁈
と思いまして、次回は「兄からの話」
「弟からの話」ができたらと思っています。
仲の良い兄弟にする子育て10選
というタイトルにできず、誠に申し訳ございません!!!!!!!
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